はじめに

新型コロナウィルス感染症COVID-19拡大を防止するため, 東京大学は2020年度の夏学期にオンライン授業を本格導入することになりました.

学生の皆さんは, 登校が制限され, キャンパスで学ぶ楽しさや友達と語り合う楽しさの多くを奪われた状態で新学期をスタートしなくてはならなくなりました.

オンライン授業の実施は, 新型コロナウィルスによって, たとえキャンパスに来る機会が奪われても, 勉強をする機会は奪われてなるものかという, 大学の戦いであり, 構成員全員が一丸となって取り組む共同作業です.

先生, 職員, 学生, 全員で, 学びの場所である大学を守るための努力です.

4月, 5月, 6月に世界がどういう状況にあるのか今はまったくわかりません. 先生や職員が考えていることは「今準備をせずに無策に授業をキャンセルし, このまま感染拡大が長引いたら, 一体夏学期はどうなってしまうのか, そして大学はどうなってしまうのか?」ということです.

大学の準備が万端に整っているわけではありません. 先生・職員にとっても初めての試みであり, 試行錯誤をしながら進めています. 授業を受ける学生も自分たちにできることをして, この取り組みに参画してほしいと思います.

本ポータル編集に参画する教職員一同

教養学部長からのメッセージ

オンライン授業って?

このページの残りの部分では, 「オンライン授業を無事受けられるようにするには, 学生は何をしておけばよいのか」を説明します. 多くの部分は在学生でも, 新入生でも共通です. 特にこの春から東大生になる人に注意しておいて欲しい情報は別に記述します.

学生の皆さんにしておいてもらいたい準備

オンライン授業を受けるための準備は大きく言って二つです

注:

東京大学で使われている, 教育のためのICTシステム

全体像は上記の図のようになっています. 以下で作業をしてほしい要素に限って説明します. 以下の作業中, このページに書かれている通りにならないなど, 問題を見つけた場合は utelecon-inquiries@googlegroups.com まで連絡を下さい. その際, (a) 以下のどのステップで, (b) 自分が何をしたら, (c) どんな結果になったか, を含めて下さい(「できませんでした」というだけの情報だとこちらで問題がわからない場合が多いです).

  1. UTokyo Account: 他のサービスすべてのもととなる, 「あなたが東京大学の構成員である」ことを示すアカウントになります. 在学生であれば, これを使ったことがないという人はいないはずです.
    • 2020年度4月に大学1年生になる予定の新入生には, 2020/3/19 に閲覧可能になる合格者情報登録URLの中に, あなたのアカウント番号(10桁の数字. 共通IDという)と初期パスワードが書かれています.
    • 2020年度4月に大学院や編入など, 他の学年の新入生になる予定の人, どのようにそのアカウントが発行されるかが, 入学する研究科や学科によって異なります. ともかく, UTokyo Account が入手でき次第, 以下の処理を行ってください.
    • 作業: 初期パスワードを変更してください. 手順動画
  2. UTAS (学務システム): 授業の内容(シラバス)を参照して受ける授業を選び, 履修の登録をしたり, 成績を見たりするのに使うシステムです. オンライン授業に関する情報も, このシステムを経由して得ることになるでしょう. 使うためにはUTokyo Accountが正しく設定されている必要があります.
    • 作業: UTASにログインし, 「現住所等変更入力」から, あなたに確実に届くメールアドレスを「E-MAIL 1」に登録して下さい (手順動画作成中). 在学生でやった覚えのない人も, ある人も, この機会に確認して下さい. UTASがログイン可能になるタイミングは自分の所属によって異なります. 新大学1年生はすでに可能です. すでに東大に在籍している人も可能です. 現在東大でない, 大学院入学予定の人は, 大学院からの連絡を待つか, 問い合わせをして下さい
  3. ITC-LMS (学習管理システム): 自分が履修した講義に関して, 課題が掲示されたり, 課題を提出したり, などの用途に使います. また, 講義資料がここにアップされたり, ここで出欠管理をする場合もあります. UTASと似ていて紛らわしいですが, UTASは授業が始まる前(履修登録)と後(成績確認), ITC-LMSは授業期間中に使うと, 大雑把には思っていてください. 使うためにはUTokyo Accountが正しく設定されている必要があります. 授業期間が始まった後, 授業に関するお知らせがITC-LMSを経由して流れてくることが多くなります.
  4. ECCSオンライン新規利用者講習: 15分ほどのビデオで学内の端末室の使い方を学びます. これを後回しにして先に進んでもOKです. 今やる場合は, オンライン新規利用者講習の受講方法に従って受講し, パスして下さい.
  5. Office 365 (Microsoft) と G Suite for Education (Google): これらはレポートやプレゼンテーションの作成など, いろいろなことに使えます. 使うためにはUTokyo Accountが正しく設定されている必要があるのと, どちらも使い始める際にそれぞれのシステムの有効化を一度ずつ行う必要があります.
    • 作業: UTokyo Account利用者メニュー から「Office 365 ProPlus利用許諾」に合意し, Office 365の有効化をして下さい (手順動画). できたらExcelのBookを一つ作ってみて下さい(手順動画)
    • 新大学一年生へ注: 事前に郵送されていた文書の「情報サービスの利用設定手順」で, 「1-5については授業開始日までに完了しておきましょう。また、6 (注:Office 365のこと) についはライセンス契約上4/1以降に設定してください。」という指示がありましたがそれは気にせず, すぐに作業をはじめて構いません(それを推奨します).
    • 作業: UTokyo Account利用者メニュー の「ECCSクラウドメール」からアカウント名, 「ECCSクラウドメール(パスワード変更)」からパスワードを設定して, G Suite for Educationを有効化して下さい (手順動画作成中).
    • 作業: 上記が終わってから実際にG Suite for Education が使える(Googleにログインできる)ようになるまで, 最大1時間ほどお待ち下さい. 待ったら, ログインしてどんなアプリが使えるかを見渡して, Google のスプレッドシート(Excelみたいなもの)を一つ作ってみて下さい(手順動画)

注意してほしいのは, MicrosoftもGoogleも, すでに自分で使っているという人もいるとおもいますが, そういう人も大学のアカウントで使えるようにしないといけないということです. オンライン講義をするに当たって, 重要な情報を, 大学のメンバーだけで共有するという場面が多くなると想定され, そういう場合, 普段使っているGoogleやMicrosoftのアカウントでログインしている状態では見られない, ということになり得るのです.

両システムの有効化の手順は上の動画でも説明していますが, それらのシステムでどんなことができるかも含め, 東京大学初年次ゼミナールのページにある, 『東京大学ICT活用ハンドブック(文理共通)』 (2019年度版)で詳しく説明しています. 以下の, 最低限必要な節だけは必ず読んで指示に従ってください. もうじき2020年度版が発行されますので, 上記ページを小まめに訪れてください.

なお, 「ECCS クラウドメール」は東京大学におけるG Suite for Educationの名称です.


TV会議システム

本題の TV会議システム です. これに関する情報は今後このページにアップします. 今後もこのページをおとずれるようにしてください. それまでは以下を見ておいて下さい.

以上ができたと思ったら, ページ下部のオンライン授業を受ける準備ができているかのチェックに進んでください.

特に新入生の皆さんにしておいてもらいたい準備

注意: この時期(3月)はインターネットの申込みが増えるシーズンで, 申し込みをしてから開通までに時間がかかります. 数週間が普通と言われているので, 早めに申込みをしてください.


オンライン授業を受ける準備ができているかのチェック

なにかおかしい, 接続できない場合は